それは突然の訃報でした。3月4日の朝一に青山本部長からの携帯でその訃報を知らされました。
小碇理事長が3月1日(月)心不全の為亡くなり、3月3日に親族のみで密葬を済ませた事。小碇理事長は、遺言書の中で自分の葬儀についてまで書かれ、ご遺族は故人の遺志を尊重され密葬にしたそうです。
信じがたい出来事でした。しかし、現実を受け止めなければならない、残されたご遺族の気持ちは察するに余りあります。出来るだけ平静を装いながら業務に打ち込んできましたが3月13日の幹事会・理事長会・オーナーセミナーでは、皆様にお知らせしなければならない状況の中で、在りし日の写真とお花を飾り、皆さんと一緒に黙祷をする事で気持ちを切り替える事が出来ました。
思えば私がJL関東地域本部に入社した時の地域本部長だった小碇理事長は、とてもこわい存在でしたが、この業界を全く知らない私には常に組合の有り方や会議の進め方、議事録の作成などに決め細やかに配慮し、指導して下さる教師のようであり、兄のようであり、最後は友人となったとても大きな存在でした。だれに媚びることなく、いつも自分の信念を説き、地域本部を引っ張ってきて下さったその姿勢は、とても清々しいものでした。
地域本部長の任期を終えられた時の小碇理事長の一番印象に残っている事が有ります。
それは、事務局のトイレから出てきて、ペーパーホルダーに可愛い牛の模様の付いたカバーが付いていたのですが、そのカバーが可愛いと言っていたことです。今まで事務局で20回以上も会議をしてその都度トイレも使用していたのに全く気付かなかったわけです。それほど地域本部長の職責を全うする為に全力投球していたのだと思いました。
関東地域本部事務局の私たちの今があるのも小碇理事長のお蔭である事を感謝しつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
各方面から故人のお別れ会のようなものはしないのかとご質問等も来ておりますが、今しばらくご遺族のお気持ちが落ち着くまでお待ち頂きたいと思います。時期が来ましたならば必ずお知らせいたします。
合掌、